| moto-toyoda.net TopPage>Traveling Diary>2007/03/07-08 | |||||
山陰本線の鎧〜餘部間にかかる餘部橋梁。明治45年に竣工したその鉄橋は、高さ41メートルという非常に高いところを列車が行き来し、その絶景と、美しい橋脚の形などから、長く山陰本線のハイライトの一つとして君臨してきた。しかし、日本海からの強風を受けやすい場所にあり、20年程前には強風に煽られた列車が転落したことによる悲惨な死亡事故も起きた。これ以降、安全のための柵が設置されるなど対策も講じられたが、風が強くなると安全のため列車の運転ができなくなり、列車の遅れも頻繁にあった。 そのためこの橋梁を、コンクリート製の鉄橋に架け替えるという工事が開始される。その話が出てからというもの、餘部橋梁を訪れる人が増えた。キハ58系や12系といった編成による臨時列車も数多く運転された。その度に多くの鉄道ファンが訪れ、一部ではマナーに関する問題も出てきたが、私もその多分に漏れず、「餘部橋梁があるうちに、一度訪れてみたい」という思いがあった。 2007年冬。最初は2月の下旬に訪れる予定でいたこの餘部橋梁であったが、直前にそれまで使ってきたカメラが、不慮の事故で壊れてしまい、新しいカメラ、それも折角なので3月2日に発売された、OLYMPUSの最新機種の発売を待って、新しいカメラを試しながら、山陰を旅する事にした。さらに折角冬場に山陰を訪れるので、どうせなら一泊して、山陰の海の幸を堪能したいというちょっと贅沢な思いも出てきた。 旅プランとしては、山陰屈指の温泉地「皆生温泉」に一泊したあと、いったん岡山に出てそこから新幹線で帰るというものだったが、今回は鉄に限らず、岡山をちょっとだけ観光してみたい。そんなとき、ある岡山出身の友人が「岡山に行くなら、倉敷美観地区に行くといいよ」と言っていたのを聞いたので、折角なのでそこを訪れる事になった。 2007年3月7日、大阪駅。向こうの環状線ホームも、向こうのJR神戸線ホームも、ラッシュ時というわけで電車がひっきりなしに行き交い、多くの通勤客が吐き出されている。そんな4番線で電車を待つ。 ついでに、売店で旅のお供にと、時刻表と雑誌を購入。 そして特急北近畿号が到着。 485系改造の国鉄色183系で到着。多くのお客さんとともに、大阪駅を出発です! ![]() ![]() 写真右:北近畿ビッグXネットワークの刺繍が施されたシートカバー 大阪駅から特急列車に乗ったのは初めてです。 普段は新快速とか普通電車で通る淀川鉄橋を渡り、尼崎から福知山線に入ります。 福知山線に入って、高架を降りてすぐ、ゆっくりとあの場所を通り過ぎます。 あれ以来、福知山線には乗ってこなかったのですが・・・ 色々と複雑な思いはありますが、やはり安全に走って欲しい、それに尽きると思います。 さて車内の様子はというと、もちろんお年寄りの旅行客もいますが、結構若いグループも多いですね。 城崎とかの温泉入って、日帰りでカニを食べる人、とかなんでしょうかね。 フツーはそのレベルなんですよ。そんなこの列車で鳥取の方まで行くなんていないんですよ。 そーいう人はフツーにスーパーはくととかやくもとか乗るでしょうから。 福知山線は既に谷川まで乗っていますが、その先は初めてです。 しかし暖冬といわれたこの冬、どんだけ行っても雪が降る気配がありません。 福知山到着時もかなり青空。そういえば福知山って高架化工事してましたね。 それが完成して、高架線から福知山城を見ながら車窓を楽しんでいると、驚愕の車内放送。 「福知山から先、北近畿タンゴ鉄道線方面、特急はしだて1号天橋立行きをご利用のお客様にお知らせとおことわりを致します。嵯峨野山陰線の信号故障により、特急はしだて1号は約20分遅れて運転しております。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願いいたします・・・」 ……はぁ!?!?!? なぜよりによってこの日に…!!! 当然、京都方面から城崎方面へ向かうお客もいるので、その乗り継ぎ客のためにこちらも待ちぼうけ。 その間に、後から出るはずの普通城崎温泉行きが出て行ってますけど? ちなみに特急はしだては約25分遅れで到着。そしてこちらの特急北近畿は約30分遅れで出発しました。 ただ放送によると、私の乗る予定の普通浜坂行きは城崎で連絡をとってくれるようです。よかったよかった。 さて雪ですが和田山をすぎても降る気配がありません。 八鹿あたりでやっと曇り空になってきて、豊岡につくとうっすら降り始めてきました。 そして円山川に沿って進んでいるうちに…城崎温泉到着時、雪が本降りです!! ここから、今回の旅のハイライトその1・餘部鉄橋へ向かう浜坂行きに乗り換えます。 |
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